草との付き合い
年齢を積み重ねるごとに色んな付き合いが出てきますよね。
人との付き合い、お金との付き合い、仕事との付き合いなどなど。
そして僕にとって最近新しく付き合い始めたものがあります。
それは「草」です。
今までに無かった草との付き合いが始まりました。
ノエビアスタジアム、大分銀行ドーム、サン・シーロも草(芝生)との付き合いで大変ですが、こっちはハイブリット芝※1とかないですからね。
話は戻り、農業を始めるにあたって、和歌山県は高野町の富貴という地区で畑付きの家を借りました。
田舎に住むと草がすごいよーという事を聞いていましたが、まさに今それに直面しています。
本当に成長がすさまじいです。
あっという間にイタリアへ飛び立って行った10代の時の森本貴幸※2のような成長力です。
目の前に迫られている選択肢は草を刈るか、ほっておくかの2択。
ということで、富貴の先輩に草刈り機を借りて初めての草刈りをしました。
「刃に気をつけて」、「硬いものは避けるように」、「石が自分に飛んでくることがあるよ」と注意を受けてビビりながら草刈り開始。
最初はへっぴり腰でしたが、時間が経つとだんだん楽しくなってきて、「ジャンジャン刈り取ってやるぞー」とランナーズハイならず草刈りズハイになっていました。
時折、環境破壊気分になり草がかわいそうだなという気持ちも芽生えますが、そうしているうちに草刈りズハイが襲ってきます。
そんなこんなで、ストレス解消になりますので、一度みなさんも機会があれば草刈り機で刈ってみてください。
それでは最後に一言。
「東京ドームでサッカーした時※3、草(芝生)が臭いというダジャレみたいな事ありましたね。」
※1 ハイブリッド芝:天然芝の根を人工芝で補強した芝生。今年からノエビアスタジアムで導入された。
※2 森本貴幸:15歳11カ月28日というJ1最年少得点の記録保持者であり、17歳でセリエAのカターニアに移籍。
※3 1993年にヴェルディ川崎とアストンヴィラ(プレミアリーグ)のコカ・コーラカップが東京ドームで行われたが、芝生が腐ってしまうという事があった。