ふき農と

富貴のこと、農業のこと、好きな事をブログしていきます。

トマトとバジル

上から読んでも「トマト」、下から読んでも「トマト」。

誰かが読んだら「ムバッペ」、そのまた誰かが読んだら「エムバペ」※1。

富貴の先輩からトマトの苗を10本ほどもらったのですが、肝心の畝が無かったので雨の降る中、クワを握り汗ダクになりながら畝作りをしていました。

体力的にも時間的にも限界だったので、一列は完成できず作成途中の畝にトマトを植えてあげる事にしました。

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土に油かすを入れてあげると良いと聞いていたのですが、持っていなかったので以前にキャベツを植えた時の肥料を使い、同じ要領で穴を掘って肥料を入れて土を被せるという流れで植えてあげました。
支柱が無かったので細い竹を切って、トマトを支えてあげる事にしました。

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これまで何回も苗の植え付けをしてきましたが、いつも何とも言えない特別な気持ちになります。

元気に育ってほしいという気持ち、新しい環境に慣れてくれるかなという気持ち、しっかり世話をしてあげないとという気持ち。

色んな気持ちが沸き上がる中で、最後は土の温かさが僕をホッコリと包み込んでくれます。

土、水、太陽、種。
シンプルな事なんだなと。
複雑化された現代社会だけど、もっとシンプルに考えようと教えてくれている気がします。

話は戻って、トマトのコンパニオンプランツはバジルという事を知り、株の間に種を5、6粒まいてあげました。

バジルは水を必要とし、トマトは水が少ないほうが甘くなるという事で相性が良いとの事です。
作る時だけでなく、料理をする時もトマトとバジルは合うので一石二鳥ですね。

しかし初めてバジルの種を見たのですが、ゴマぐらいの大きさで、これを畑に直接まいて果たして芽は出るのかと不安になりながら帰路につきました。

家に帰ってから、不安だったのでポットに腐葉土を入れて種をまいて育てる事にしました。

水やりもすぐできるし、何より毎日見てあげる事ができるのでワクワクしてます。

さてさてどちらも順調に育てる事はできるのか。
トマトバジルソースのパスタは食べる事はできるのか。
また一つ楽しみが増えました。

 

※1:フランス代表、PSG所属の若干19歳の天才FW。名前の読み方がややこしい事でも有名。